ラ ドル知ヱ 美ータ。
新緑の木曽路をゆく3:赤沢森林鉄道・編
寝覚の床を後にし、20キロほど走って赤沢高原へ。
ここには、最短40分から最長2時間の8つの散策コースがある。時間があまりなかったので、一番短いコースを半分ほど歩く。車椅子の人も散策できるようにと、なるべく平坦に創られた木造の「ふれあいの道」は、澄んだ川沿いに作られている。一方に川、一方に森林をみながら散策することができる。
ここでは、森の中を行く森林鉄道に乗ることが出来る。かつて木材の運搬に使われていたのをこうして保存しているのだ。(因みに木材の運搬は水流→鉄道→トラックという変遷を辿っている。)往復25分。30分毎に出発しているので、結構ハードなスケジュールだ。
待合室で待っていると、小さな男の子が「ぼく、電車に乗るの?あなたは?」と聞いてきた。目がとてもきらきらしていた。私は乗り物が好きなので、大の大人なのに、わくわくしていた。(森林鉄道も実は2度目だ。)男の子にとっては、すごく楽しい体験なのに違いない。
ひのきの木肌が割れて、ささくれたようになっているのは、中から若い層が育ってきているからだ。木の気の遠くなるような歴史と、子供の成長を重ね合わせて思った。木のように、強く、たくましく、優しく、君も大きくなって。
なんでも、伊勢神宮の御殿の建て替えにあわせ、御神体を納める御器(みき)に木曽ひのきが使われるらしい。「伊勢神宮御神木祭」記念とした、森林鉄道の切符。
「清き水に魚すまず」とは、このことか。
水が本当に澄んでいて、きれい。
マイナスイオンと紫外線をたくさん浴びた休日。
緑もたくさん見て、目にも良いかも。
これで、ストレスフルな仕事もまた、頑張れるかな・・・。
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by kaioko
| 2005-06-19 00:11
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