ラ ドル知ヱ 美ータ。


イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko
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イキガミとシニガミ

イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (4) (ヤングサンデーコミックス)
間瀬 元朗 / / 小学館
 
この国には、国家繁栄維持法という名の法律がある。そこでは、多くの人間を生かし、国を繁栄させるため、選ばれた若者をあの世へ逝かす紙・“逝紙”が配られている。

主人公はその“逝紙”の配達人。逝紙を受け取った人間はそこに記された時刻通りに死に至る。この話の怖いところは「命の尊さを法律によって知らしめる」という大義名分で確実に殺されている人がいるということ。【「お国のために」:赤紙】となぞらえられているんでしょうね。
毎回ある人物にイキガミが届けられるわけですが、話の筋からいってコイツだろうと思われた人物ではない人のほうに、届くんです、イキガミが。そのへんの、不特定多数からの抽出っぷりがリアルで二重に怖いです。

DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set
/ バップ
 


こちらは、「シニガミ」のお話。原作のほうの漫画は未読ですが、このいかにもマンガっぽい設定が陳腐なものとなっていない。前後編通して5時間弱を、楽しんで観ました。
ひとえに松山ケンイチくん演じるLのキャラが完成しているが故のように思えます。
水あめ・・・そのまま食べてるし。デスノートじゃなく、血糖値上がりすぎて死ぬんじゃねぇか?と心配になってきました。ただあの、チュッパチャップスでかき回したミルクティーはなかなか魅惑の飲み物・・・。藤原竜也くんの舞台仕込みの鬼気迫る演技も良かったです。

「イキガミ」も映画化、「デスノート」もスピンオフ作品がまもなく公開です。

生のとなりには、必ず死があること。日常ではあまり意識しえないこのことを、映画や本や絵画や、つまり芸術や文学は改めて考えさせてくれます。
だから生と死をテーマにした作品は山ほどありますが、本来誰もが逃れられない存在であるはずの死を、法律として、あるいはゲームとして、つまり人間自身が操ることのできるものとして、扱っている作品が多い気がします。
「バトルロワイヤル」あたりからでしょうか。あれはまさに、法律であり、ゲームでしたから。
そうやって無理やりに定められた死から、逆説的に生の意味を見出していくという傾向は、想像力の欠如なのか、新しい想像力というべきものであるのか。
「デスノート」であまりに簡単に人が死んでいくのにだけは嫌悪感を感じますが、これからもこのテの作品は増えていくのでしょうね。

PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (5) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹 / / 小学館
 
こちらのシニガミは、「冥界の王」、プルートゥ。その正体は未だ明かされないのですが、制御しきれない憎しみや悲しみのようなものが、徐々に形をとりはじめているような気がします。浦沢さんの作品は、いつもラストシーンから描いているのではないかというくらい、パズルのピースの見せ方が、異常にうまいと思います。毎巻、ドキドキです。
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by kaioko | 2008-01-14 17:29 | 映画・演劇

DARKER了

b0068541_23165677.jpg
niftyで配信されていたアニメ「DARKER THAN BLACK」
遂に最終第25話配信!PCに張り付いて観る。

あーーーーー、そういうことだったのね!!!!


第1話からあちこちに張られていた伏線やあちこちにばら撒かれた謎が、最終話できれいに回収されていき、同時に、それぞれの登場人物たちの想いがほとばしる。最終話にして、これからもずっと続いていくであろうDARKERの世界観を確立した、圧巻の最終話でありました。

解明されていない点もあるのですが、それはそのまま謎として、あまり難解にしすぎず、観るものの想像力に委ねる構成となっているのも見事。ただし、気をつけて観ていくと、まだまだ見落としている部分がたくさんありそうです。セカンドシーズン制作の期待をしてみたりしつつ、とりあえずDVD収録の未公開第26話を待つ。
でも、その前にもう一度全話みます・・・。

DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 1 (通常版)
/ アニプレックス
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by kaioko | 2007-10-03 23:46 | 映画・演劇

DARKER THAN BLACK

b0068541_216433.jpg東京に突如として出現した、解析不能な異常領域。『地獄門(ヘルズ・ゲート)』と名づけられたそのフィールドと呼応するように現れたのは、これまでの人類と全く異なる、新たなる力を持ったもの達だった。心を失い、時には冷酷に人を殺める彼らを、人々は畏怖を込め、『契約者』と呼んだ。

先週から放映されているアニメ「DARKER THAN BLACK‐黒の契約者‐」。全国ネットではないけれど、1週間遅れで@nifty動画「DARKER THAN BLACK特設ページ」で無料配信されます。面白いんだけど
謎が、多すぎ・・・
第1話、ほとんど謎の提示。全25話でちゃんと一つ残らず回収してくれるのだろうか。

■More
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by kaioko | 2007-04-11 21:26 | 映画・演劇

4階建てのビルと5番目の部屋と12人の日本人

小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」
/ ポニーキャニオン
ラーメンズの小林賢太郎さんのプロデュース作品の一作目。
舞台は4階建てのビル「good day house」。内装工事にやってきた「カタクリ工務店」とテナントの人々がおりなすお話。
最近観た「THE有頂天ホテル」や「FOUR ROOMS」を思い出したけれど、あれらはホテルが舞台。テナントビルの改装にやってきた内装屋さんという設定が面白かった。
なんといっても、3rd floorが圧巻。完成度の高さと自由な演技に脱帽です。

LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋
オノ ナツメ / 小学館
 舞台はイタリアのある街のアパルタメント。
ある街はボローニャじゃないかと思うのですが。
イタリア語の勉強にはなりませんが、イタリアを舞台にした日本の漫画!というだけで、とても面白かった。
登場人物たちがそれぞれ個性があって、温かくていいんです。
全一巻で完結みたいなんですけど、ぜひぜひ続編が読みたいです。

12人の優しい日本人
/ ジェネオン エンタテインメント

久しぶりに観てみました。これって、1991年作品なのね。今観ても面白いけれど、私ってばオリジナルを未だに観ていない。
もし日本に陪審員制度があったらという仮定も、裁判員制度が導入されようという今となってはあながち架空の設定でもなくなってしまった。
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by kaioko | 2006-09-03 22:58 | 映画・演劇

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