「ほっ」と。キャンペーン

ラ ドル知ヱ 美ータ。


イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko
プロフィールを見る
画像一覧

TANGO!

b0068541_12225617.jpg
初Bunkamuraシアターコクーン。
舞台「TANGO」は長塚圭史さんの演出が新鮮で、ちょっと難解な舞台でした。
主演の森山未來くんの長ゼリフに圧倒されました。
[PR]
by kaioko | 2010-11-20 17:18 | 映画・演劇

ドラマ「モテキ」


b0068541_029683.jpgテレビ東京 森山未來主演「モテキ」、ウチではテレ東系が見られないので、動画の荒い画像で見るも、面白くてすっかりハマっています。原作は久保ミツロウさんの漫画で、冴えない男性に急にモテ期が訪れるというストーリー。過去彼に恋愛トラウマを植えつけた女性とのエピソードが語られていく。
第2話は、舞台「ネジと紙幣」で共演した満島ひかりちゃんが可愛かった。フラワーカンパニーズの「深夜高速」が挿入されたのには感涙しました。毎回挿入歌が「今週のモテ曲」としてエンディングにクレジットされ、その選曲センスに脱帽。大根仁監督におめでとうの拍手。
主題歌のフジファブリックの「夜明けのBEAT」がまたいい。ボーカル志村氏の気だるそうな声。急逝が悔やまれます。さらに、大根仁監督、森山未來出演のこの曲のPV、最高。
ドラマの草食系な未來くんとは真逆で、夜の闇の中をひたすら走り、踊る、その疾走感、躍動感たるや。
第3話では、いよいよ新井浩文くんが登場。その存在感が、ドラマの枠にどう収まっていくのか、楽しみです。
[PR]
by kaioko | 2010-08-01 00:24 | 映画・演劇

可不可の返信

b0068541_16301925.jpg

「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」
「カフカの変身」@ルテアトル銀座

今回、演出をしたバーコフという演出家は長年この「変身」という舞台に関わり続け、自らグレゴールを演じ、演出を続けている。グレゴール・ザムザはかのロマン・ポランスキーが、日本では宮本亜門が同じバーコフ演出で演じた難役。
舞台はシンプルな金属の枠組のみ。中央がグレゴールのベッドに、柱は家族のベッドにもなる。ベッドに眠り、枠組を這い回るグレゴールの前に家族三人が客席を向いて(つまりグレゴールには終始背を向けて)、というのが舞台の基本スタイル。パーカッションがグレゴールや家族の立てる日常のさまざまな物音(虫が這い回る足音や食事の音)を表現する。(パーカッショニストがあわせているのか、パフォーマーたちがあわせているのか。)たまに舞台が暗転し、金属の枠組みの影だけが舞台上にちょうど虫のように不気味に浮き上がる。シンプルな音と照明と身体の世界。中でもグレゴール-「虫」を演じるには相当な筋力がなければ、基本的体勢もままならないだろう。グレゴールが虫と化してベッドから這い出し、初めて家族の目に触れるシーンは本当に背筋が凍るものがあった。

この舞台を観た日の夜、ある番組内で若年性アルツハイマーに罹ってしまった夫と、それを支える妻というドキュメントをやっていた。夫は東大を卒業し、自動車メーカーで精力的に働いていたが、55歳の時に若年性アルツハイマーを宣告されたのだという。この方は、特に場所を認知する能力が衰え、例えば食事のためにテーブルにつく、車の助手席に乗るということが困難であるらしい。奥さんは、ある時からヘルパーさんを雇って、自分は趣味のフラダンスをするなど、自分のために時間を使うようになった。ただたまに、夫が自分のことを妻でなくヘルパーさんと混同しているのではないか、と思うことが多くなったという。夫の方は、昔の同僚の集まりにも出席し、自分の病気を告白する。奥さんが最後に言っていた言葉が印象的だった。「顔がわからなくなっても、誰か親切な人がそばにいるくらいには感じてくれればいい」、と。

ザムザ家には下宿人という形で、家族の中に第三者が入り込んでくるが、この「他人」の存在は家族が目をそらせ続けてきた現実を暴露し、家族が崩壊に、グレゴールが死に向かう契機となる。
先述の夫婦はお互いに病気に向き合い、積極的に外界へとつながりを求め、人間とそのほかの生物を分かつ最小限の感情を信じている。
グレゴール・ザムザは内面に変化はないのに、外見は虫に変わってしまった。アルツハイマーは外見は変わらないが(もちろん普通に歳はとるが)、記憶の新しいことから忘れていってしまい、奥さんのこともわからなくなってしまうほどに内面が変わっていってしまう。

どちらが人間として関わり続けるのが難しいのだろう。

カフカはお互いに変わり続ける人間対人間との関わり方について描きたかったのかもしれない。それこそが、「変身」という作品が全く古さを感じさせない要因であると思う。

今回が舞台初出演という穂のかちゃんは期待以上に良かったです。初舞台がこんな難しい役だなんて。グレゴールの妹のグレタは虫と化した兄を献身的に支えますが、彼女の劇的な変化がグレゴールに決定的な一打をももたらします。むしろ兄のグレゴールよりも感情の変化が激しく、そういった意味でも難しい役。女性の優しさと残酷さを短い時間で獲得し、物語を変えていきます。なんとなく、育ちの良さがにじんでいる気がして好きになりました。

■追記です(22.3.29)
未來くん、結婚おめでとう!
[PR]
by kaioko | 2010-03-21 16:31 | 映画・演劇

ネジと紙幣な純銀週間


b0068541_1029585.jpg
「ネジと紙幣」
近松門左衛門の「女殺油地獄」をベースにした現代劇。
なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?
於:天王洲銀河劇場
上演時間:2時間10分位(休憩なし)


まずは花火大会の時のことから始めようか。
場面が切り替わるたび、ある人物の独白から始まる展開。しかし、ト書き的なセリフはほんの少しで、次の瞬間からセリフの応酬と激しい立ち回り。始まってすぐに、このお芝居は

脚本・演出がすごい! 

と思った。普段は脚本を意識して舞台を観ることなんてないのに。ストレートプレイということもあるが、台本をじっくり読んでみたいと思わせる作品。
そんな脚本・演出は倉持裕さん。「つかじの無我」や「時効警察」なんかを手がけている。なるほど、ちょっと変わった本を書く人だ。
まず、みんなが言いたいことを言っていて、セリフがかみ合っていない。脚本としてはこんなの失格じゃないだろうか。しかしちょっとずつベクトルの狂った言葉や行為は、そのまま放置されることなく、舞台の水面下でゆっくりと臭気を放ちながら不幸の土壌を形成していく。室内に干しっぱなしの洗濯物、氷が溶けて薄まってぬるくなった麦茶・・・高温多湿の世界の中で人々の言葉にならない念のようなものがうねっている。それらは液体が気体に変わるときの破壊力を持って、爆発する。
爆発するのは、本人さえも分からない人間というものの本性。ハンズの袋には何が入っていても不思議ではないように、銀色の水筒にホットのミルクティが入っているとはなかなか想像しにくいように・・・。

掛け時計から流れる音程のズレたイッツ・ア・スモール・ワールド・・・
-みんなそれぞれ助け合う、小さな世界
この物語の登場人物はまさに小さい世界の中で、助け合って生きているように思える。
幼馴染みへの愛、親の愛、夫婦の愛、兄弟の愛、キャバ嬢への愛・・・こんなにも愛に溢れた世界でありながら、なぜみんなで不幸の道を歩んでしまうのか。
全ては善意から発していながら、最悪の結果を迎えてしまうということは、物語の世界だけでなく、現実でもありうることで、むしろほとんどの最悪の結果は善意から発しているのかもしれない。

始まりが何かって、考える。でもその始まりにも始まりがあって、結局何が始まりなのかわからなくなる。だったら、終りを考えたほうが早い。

遂に殺人に至ってしまう行人の言葉に、こんなようなセリフがあった。
少し先の結果を冷静に見つめている人間と、「終り」のことしか考えられない人間・・・そんなときに人は人を殺すなんてことが起こるのかもしれない。

歌もダンスもないストレートプレイ初挑戦の未來くんだったが、相変わらず体からエネルギーと感情が溢れて、自らの体のサイズが小さい!と叫んでいるような演技でした。ともさかりえちゃん、細い!浴衣とかワンピースとか体の線を感じさせる衣装だったので、すごく細さが目立った。華奢な体が血にまみれる殺人のシーンは痛々しかった。顔のゆがみフェチな私にはともさかりえちゃんの顔は気になるサンプルです。好きな女優さんです。妹役の満島ひかりさん、かわいかった。この妹も曲者で、常識的なようでいてかなり歪んでいるんだよね。家族みんながひた隠しにしている感情を敏感に感じながらずっと育ってきている。自分の恋愛のことになると消極的で流れにまかされてしまう。そういうところが伝わってきた。気になる女優さんです。

追記:本日9・22は休演日で、未來くんは「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演です^^
[PR]
by kaioko | 2009-09-21 10:38 | 映画・演劇

ROCK ME BABY Ⅲ

b0068541_22143595.jpg
新宿コマ劇場へ、劇団☆新感線RXの「五右衛門☆ROCK」を観に行きましたぁ☆
今年で閉場する演歌の殿堂新宿コマに響き渡るハードロック・・・。
ストーリーは「もし五右衛門が釜茹での刑で死んでいなかったら・・・」というところから始まります。
五右衛門役に古田新太、真砂のお竜に松雪泰子、復讐に燃える(また?)不幸な王子(また?)カルマ王子に森山未來。松雪さん、峰不二子みたいな役似合うなぁ。美脚でしたわ。未來くんは聖闘士星矢みたいでした。
体中から異物感を滲み出させている古田新太とはまた違った圧倒的な存在感で場を引き締めるのが、北大路欣也。しかし、彼が口を開くたびにどうしてもソフトバンクのお父さんがしゃべっている錯覚に襲われてしまう。
未來×川平慈英のタップダンス対決(勝負は決まりきってましたが)は見ものでした。あと殺陣も!
橋本じゅんと濱田マリの夫婦が良かった、新感線ぽくて。かわいかったわ。
あと、江口洋介が背が高くて格好よかったなぁ。ずっと目がハートでした。
[PR]
by kaioko | 2008-07-25 22:11 | 映画・演劇

FACE OFF!!

b0068541_22173242.jpg観て来ましたよぉぉ!
公開二日目、陣内孝則監督作・森山未來主演映画
「スマイル~聖夜の奇跡」
期待していた以上に面白かったです。

夢に挫折した元タップダンサーの青年が、弱小アイスホッケーチームを勝利に導くまでを描くというストーリー。あ、「FACE OFF!!」というのは、アイスホッケーの試合の開始方法のことをいいます。

配役の際、子役にアイスホッケーを教えるか、アイスホッケーの出来る子に演技を教えるか、で迷わず後者を選んだという、陣内監督。つまり、この映画の子役の子たちは全員演技は素人。その代わり、アイスホッケーのシーンはほぼ100%吹き替えなしのガチンコだけあって、すごい迫力。かといって演技のほうも、素人っぽさを感じさせず、すんなりひきこまれていきました。ホッケーシーンが本気だから、すごい説得力がある。

未來くんは、元タップダンサーの役ということで、タモさんからは「なんでタップを踊っているの?」とつっこまれていましたが、得意のタップダンスをもちろん披露。このストーリーは、実際に弱小チームを全道大会優勝まで導いたという、神先生という人のほぼ実話なんだそうです。陣内監督は「ロナウジーニョ独特のドリブルのリズムは、実は彼の体に刻み込まれたサンバのリズムと同じである」という話をヒントに、タップのリズムでリズムに乗ったアイスホッケーの攻撃を表現。タップと音楽と、アイスホッケーが見事に融合してます。

そう、音楽がいい。このへんもさすが、元ロッカーズ陣内孝則。冬のつきぬけるような青い空を思わせるレミオロメンの主題歌「Wonderland」もいいのですが、挿入歌にも注目。これがなければ、この映画が成り立たないというほど重要な曲、「LITTLE DRUMMER BOY」の「pa rum pum pum pum」という、印象的なリフレイン。T-REXの「METAL GURU」、そしてRAMONES の「DO YOU REMEMBER ROCK 'N' ROLL RADIO?」と、私の心の琴線をガシャガシャにかき鳴らす音楽たち。

未來くん・・・11月30日に長野の試写会に舞台挨拶しに来たんですよね・・・。仕事でいけず、無念。サイン入りのポスターはしっかり撮影してきましたぁ!
[PR]
by kaioko | 2007-12-16 22:26 | 映画・演劇

キットカット・クラブへようこそ

b0068541_18323610.jpg
ミュージカル「キャバレー」を観に青山劇場に来ましたよ♪
念願の阿部サダヲさん、面白かった~!!!
ナチス台頭前夜というシリアスな設定なのに、キャバレーという華やかな舞台のあらゆるところから松尾スズキ臭が・・・なかなかその世界観に慣れるには時間がかかりましたが、気がついたらどっぷりはまってました。あそこには絶対松尾さんの亡霊がいましたね。阿部サダヲさんは、最良の触媒です。
未來くんのダンスシーンが少なかったのが残念(>_<)
キャバレーなので期待してたのに。
松雪さんはすっごい細くてキレイでした!

■ネタバレ感想
[PR]
by kaioko | 2007-10-13 18:32 | 映画・演劇

戦争わんだー

b0068541_183097.jpg
はい、はい、はい、また、長野から北千住くんだりまで来ましたよ~。
夢工房もだんみりい第4回公演「戦争わんだー」。
森山未來作・構成・演出・主演のダンスライブです。
今回で4作目。
映画もドラマも他の舞台もあるのに、やはり未來くんにとって、ダンスは特別なものなのでしょうね。
もだんみりいとダンスへの愛情をいつも感じます。
10作目も20作目も観たい☆

■レポ(ネタバレ少しあり)
[PR]
by kaioko | 2007-09-01 18:30 | 映画・演劇

「血の婚礼」:東京グローブ座公演

b0068541_22535270.jpg
スペインは、唯一死が見世物になる国だとロルカは言った。

森山未來主演「血の婚礼」:東京グローブ座公演を観にいく。

物語は幻想的な雰囲気から始まる。
森山未來演じるレオナルドが、足で強く舞台を踏む。
世界が変わる。いや、世界が割れたとでも言ってしまおう。会場が息をのむ。
さらに細かいリズムを刻みながら激しく舞台を踏む。
フラメンコの踊り、つまりバイレ (Baile) は最初から血がほとばしるように感情を爆発させるわけではない、のだということを知る。
抑えて、抑えて、やがて鋭くなり、フラメンコ・ギター(Toque)や手拍子(Palma)がそれを盛り上げ、踊りも手の動きが加わってだんだんと激しくなっていく。
じわりじわりと、まるで土に血が滲んでいくように。
そして、レオナルドの眼はいつも冷えきっている。

■続きを読む(ネタバレあり)
[PR]
by kaioko | 2007-05-14 22:55 | 映画・演劇

schooL daze

スクールデイズ
/ ポニーキャニオン

森山未來くんの初主演映画☆
残念ながら全国ロードショーとはならず。長野で公開されるはずもなく。

ストーリーは、かつて天才子役の名をほしいままにした森山未來演じる晴生が、人気シリーズ「はみだしスクールデイズ」への出演を機に芸能界への返り咲きを目指すが、次第に現実世界と虚構の境が分からなくなっていくというもの。
「デイズ」は、「days」ではなく、幻惑という意味の「daze」だ。
「はみだしスクールデイズ」という青春ドラマの胡散臭い明るさでカモフラージュされているが、晴生は現実世界でもドラマの中でもいじめを受けているし、家庭も完全に崩壊しているなど実はかなりダークでシリアスな話。観客までも幻惑するトリッキーで実験的な映像。好き嫌いが分かれる映画だろう。

特典DVDに未公開シーンとして収録されている、松尾スズキのアドリブが面白すぎ。今日も日中、3回ほど思い出し笑いをする。なんでも役のイメージから著しく外れてしまうので、惜しまれつつカットとなったらしい。密かに自分でウケている松尾さんと、笑わずに演技を続ける未來くんとの対比が最高だ。
[PR]
by kaioko | 2006-10-23 22:25 | 映画・演劇

カテゴリ

全体
レッチェ・マテーラ2012.1
トスカーナ2010・11
ウンブリア2008・11
シチリア2007・11
カンパーニャ2007・2
エミリア・ロマーニャ2005・11
日記・雑記
国内旅行
本 
アート・美術館
カルチョ
映画・演劇
音楽・ライブ
未分類

最新の記事

いとうせいこう再考
at 2013-05-07 22:36
ウィーン紀行2
at 2012-11-13 07:35
ウィーン紀行
at 2012-11-13 06:47
東京スカイツリー
at 2012-06-19 21:36
パワーストーン
at 2012-03-22 21:47
定期入れ
at 2012-03-12 21:22
渋谷2012.3
at 2012-03-04 10:16
銀座2012.3
at 2012-03-04 09:54
チョコレート2012.2
at 2012-03-04 09:41
レッチェ、マテーラ写真集
at 2012-02-07 23:45

お気に入りブログ

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧