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ラ ドル知ヱ 美ータ。


イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko
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ピサ編:目次 2010/ 11 /7

ピサ:交通とホテル
ピサ:サン・マッテオ国立美術館
ピサ:ドゥオモ広場 切符情報
ピサ:斜塔にのぼる
ピサ:ドゥオモ・洗礼堂
ピサ:カンポサント
ピサ:カンポサントにて
ピサ:ピサは海洋国
ピサ:サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会
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シエナ編に続きます
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by kaioko | 2010-12-09 20:13 | トスカーナ2010・11

ピサ:サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会

泊ったホテル側のアルノ川沿いに本当にギリギリに建っている教会。川沿いに沿って歩いていると唐突に現れる。その佇まいも含めて、可愛いらしい教会だ。
スピーナ(Spina)とは「トゲ」のこと。キリストの茨の冠のトゲを祀るために建てられた教会らしい。

朝方、まだ暗いうちに
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by kaioko | 2010-12-05 11:57 | トスカーナ2010・11

ピサ:ピサは海洋国

お昼は斜塔の予約を済ませてから予約時間までの時間に。パニーノでチャチャッと済ませる。
夕飯はホテルから歩いて3分くらいの路地裏にあるレストランへ。
Hosteria Pizzeria Le Repubbliche Marinare
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Le Repubbliche Marinareは海洋共和国という意味。ピサは斜塔で有名だけれど、かつては海洋国として繁栄を誇った都市だ。今でも、イタリア海軍の旗はイタリア国旗に海の覇権を争ったほかの3つの共和国、ヴェネツィア共和国(上左)、ジェノヴァ共和国(上右)、アマルフィ共和国(下左)とピサ共和国(下右)の徽章が中央に配されたデザインになっている。ピサの斜塔の上にもちゃんとピサの旗がはためいていた(・・・ナポリじゃないんだねぇ。ヴェネツィアとアマルフィも一応行ったことは行ったからあとはジェノヴェに行けば4国制覇)。今回の旅でシーフードを味わうにはピサしかないので、オステリアのネーミングに期待を抱きながら入店。
ブルスケッタ(パンを使ったお料理が美味しいトスカーナ☆)
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4つの共和国のタリオリーニ(魚介がたくさんでおいしかったです☆)
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雰囲気も良くて、オススメのレストランです。
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by kaioko | 2010-12-05 11:17 | トスカーナ2010・11

ピサ:カンポサントにて

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爆撃を逃れて残るフレスコ画。全部のこっていたらさぞかし素敵だったでしょう。
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おばあさんが一人、花を見ていました。時間が静かに流れているようでした。
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by kaioko | 2010-12-04 22:35 | トスカーナ2010・11

ピサ:カンポサント

共通入場券で入ることのできる最後のスポットが、カンポサント。白い大理石の壁に囲まれた長方形の建物で、フレスコ画のある回廊と美しい中庭を擁する納骨堂である。中に入ると、一組の男女しか歩いていない。観光客はあまり入らないか、美術館の方にいってしまうのか。しかしもし、余裕があるならば、入って損はない。とても印象に残る建物だった。
カンポサント外壁
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回廊にはフレスコ画がところどころに残っているが、第二次世界大戦時の爆撃で相当失われてしまったらしい。残った一部の作品は保存のため、壁からはがされ、別の部屋に保存されている。
「死の凱旋(Trionfo della Morte)」という作品は作者が不詳のため、「死の凱旋の画家作」とされている。同じ部屋には「最後の審判」、「地獄」など爆撃を逃れて、まさに凱旋するかのごとく圧倒的な迫力をもつ同じ画家のものと思われる大作が並んでいた。
カンポサントの中庭
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受付では、管理人たちがラジオのサッカー中継を流している。ラジオからの歓声にかぶるように、いやそれをかき消すように生の歓声が近くのスタジアムからカンポサントの静寂の中に響く。どうやらピサがゴールを決めたらしい。この試合、ピサは負けてしまったのだけれど。
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by kaioko | 2010-12-04 22:27 | トスカーナ2010・11

ピサ:ドゥオモ・洗礼堂

斜塔はてっぺんまでのぼって降りてくるまでに30分程、降りるときに次グループとすれ違い、自然に入れ替わりになる形だ。斜塔を出て、ドゥオモの正面にまわりこむ。
ドゥオモ正面
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ブロンズの扉を持つどっしりとした下層の上に、繊細な柱廊が四層に重なっている美しいファザード。垂直にきれいに並んだ柱はやはり骨のよう。モデナのカテドラルとかもそうだけど、ロマネスク様式はやはり優美でどこか可愛らしいと思ってしまう。特に「ピサ・ロマネスク様式」は、緑色とクリーム色の大理石の縞々が特徴で、これは大聖堂内部でも多用されており、とても印象的だ。
中に入ると、なんといっても目をひくのはガチガチのイタリアン・ゴシックの説教壇。これは洗礼堂内部にもある。前者は、ジョバンニ・ピサーノ、後者はニコラ・ピサーノという人の作らしい。説教壇をゴテゴテに作るのが流行りだったのか。
ドゥオモの説教壇
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この浮彫りが本当にすごい。恐らくは聖書の場面なのだろうけれど、群像の中の人間一人ひとりが彫刻として彫りだされているよう。この説教壇を支えているのが柱の下になっている動物たち。動物の表情も生き生きとしている。ライオンが鹿のような動物を下敷きにしているのは、どうみても今から食べようとしているようにしか見えないのだが、これは強いものが弱いものを守るということを表しているらしい。
ローマ建国の歴史も一匹の雌狼がロムルスとレムスという双子を庇護したことから始まったとされている。力のあるものが力のないものを腹の下に守るというのが、宗教の、国家のあるべき姿として、古くから根付いていたのだろう。
洗礼堂正面
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洗礼堂も丸くどっしりとした建物で、その形と赤い瓦の屋根がミラコリ広場全体を締めている感じだ。
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by kaioko | 2010-12-04 21:56 | トスカーナ2010・11

ピサ:斜塔にのぼる

ちょうど、斜塔入場の予約をしたころ、雨が本降りに。この降ったり止んだりの雨は、この旅中ずっと続く。塔の前で傘を差しつつ、20人ほどの列に並ぶ。予約制で一応ガイド付き、だけど案内ガイドというわけではなくて、安全保全のための管理ガイドと行った感じだ。白くて美しい、狭い階段。「骨の中」も繊細で美しい。のぼっていく途中ですぐ近くにあるガリバルディ競技場が見える。その日はセリエAの試合があって、このピサの競技場も観客で埋まり出していた。観客席に大きく「PISA」の文字も見える。郷土愛を俯瞰する。やがて、ドゥオモと洗礼堂も眺めるところまでのぼってきた。壮大なドゥオモ、それをさらに俯瞰する塔。何百年も前の人も同じ景色を見ていたのだろうか。いや、今とは傾きがちょっと違うかな?
塔からドゥオモ、洗礼堂を臨む
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斜塔の鐘、その向こうにピサの街を見渡す
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by kaioko | 2010-12-04 17:29 | トスカーナ2010・11

ピサ:ドゥオモ広場 切符情報

美術館を出て、ドゥオモ広場へ。ここは、ミラコリ広場(Piazza dei Miracoli)とも呼ばれる。ミラコリ、つまり奇跡の広場。街のメインに向かうには意外と狭い道を抜けると、見えてきた!ピサのシンボル、ピサの斜塔(ピサ以外に斜塔ってあるのか?)。見た第一印象は、
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(本当に)傾いてる!
そして
白骨(っぽい)!
2000年に修復され、より一層白くなったという広場の建物群が芝生の緑色によく映えて、ミラコリと呼ばれるゆえんも分かる気がする。オフシーズンとはいえ、イタリア、いや世界を代表するとも言ってもいいかもしれない観光地、人はいっぱいだ。
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ドゥオモ裏にある切符売り場で切符を買い、ピサの斜塔への入場予約もここで行いました。ピサの斜塔は予約制で、ネットでは2週間前まで予約可能。今回は予約せず窓口へ行ったところ、直近の予約可能時間を指定されました(13時に窓口に行って、14時予約でした)。ハイシーズンに行くときは予約したほうが確実です。予約時間に窓口横のクロークに荷物を預け(番号札をもらう)、斜塔前に集合します。
ドゥオモ(無料)
洗礼堂
カンポサント(納骨堂)
ドゥオモ付属美術館
シノピエ美術館
上記1箇所(5ユーロ)・2箇所(6ユーロ)・4箇所(8ユーロ)
斜塔(15ユーロ)
斜塔だけは別に切符を求めなければならず、15ユーロとちょっと高いです。
美術館を観る時間はなさそうだったので、洗礼堂、カンポサントを観ることにし2箇所券を買いました。
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by kaioko | 2010-12-04 16:53 | トスカーナ2010・11

ピサ:サン・マッテオ国立美術館

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サン・マッテオ国立美術館を見学。日曜日は13:00に閉まってしまうため、ホテルに着いて荷物をまとめてすぐに外出する。晴れているけれど風が強い。川沿いを歩いて20分。国立、の割には簡素な入り口・・・と思ったらかつては修道院だった建物らしい。入り口は光が差し込んで明るいけれど、展示室は薄暗くて静か。誰もいない建物内も自分の足音を響かせながら、たくさんの祭壇画の中を縫うように進む。やがて現れるのは、シモーネ・マルティーニの多翼祭壇画。金色に彩られた祭壇画はとても豪華なのに、全体としてとても厳かな雰囲気。聖母子と聖母子を囲むたくさんの聖人たちの表情や衣服の模様まで、とても丁寧に描かれている。背景も装飾性に溢れる。シモーネ・マルティーニをはじめとしたシエナ派の絵画を楽しむのも今回のたびの目的のひとつだ。
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by kaioko | 2010-12-04 16:08 | トスカーナ2010・11

ピサ:交通とホテル

フィレンツェに着いて翌日ピサへ。ピサは鉄道で一時間ほど。b0068541_15271279.jpg
9:27 リヴォルノ行きFSに乗ります。
オプションツアーなどで日帰りのツアーに組み込まれることも多いピサ、今回は一泊することにした。ピサの斜塔はじめ、見所は一箇所に集中しているが、ほかにもサン・マッテオ国立博物館や旧王立博物館など、観光するスポットはたくさんあり、十分泊って観光する価値のある都市だ。

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ホテルは「Bologna」という四ツ星ホテル
予約したシングルは39ユーロ(4,500円程)とお値打ちな値段。駅からゴロゴロとスーツケースを引っ張って、15分ほど。歩けないこともない(ホテルの有料送迎サービスもあるようだった)。街の中心は大きく歪曲しているアルノ川を挟んで向こう側、ホテルの周りはあまりホテルもなく、閑静な佇まいである。斜塔があるドゥオーモ広場(ミラコリ広場)までは歩いて20分程。これまた歩けないこともなく、ピサでは駅までのタクシーを使ったのみでバスは使わなかった。湯沸しポットが備え付けで、温かい飲み物が部屋にいて飲めるのが、悪天候の旅には嬉しい~。
ピサに行く電車の車中、途中からお父さんとお母さんと小さい男の子という家族と相席になる。この家族のしゃべっている言葉が、何語なのか全然分からない・・・その後、サイコロ遊びを始めて、「ウノ、ドス・・・」と数え始めたので、あぁ、スペイン人か・・・と分かった。でもイタリア語のようにも聞こえるし、サイコロを拾ってあげたら、「メルスィ」と言われて、??この家族も同じホテルに泊っていました。
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by kaioko | 2010-12-04 15:40 | トスカーナ2010・11

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