ラ ドル知ヱ 美ータ。


イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko
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2010年11月イタリア旅行写真集

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La Dolce Vita 2011

去年のイタリア旅行の写真集ができましたので、アップします。上記のタイトル(↑↑)をクリックしてご覧下さい^^2010年11月ピサ、シエナ、サンジミニャーノ、フィレンツェ編です。
最近いろいろと多忙で、更新がなかなかできませんが、時間ができたら早く旅行記の続きを書きたいと思っています。
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by kaioko | 2011-02-13 10:08 | トスカーナ2010・11

シエナ:Pici

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シエナ初日の夜は、ドゥオモの程近くにあるトラットリア「Taverna del Capitano」へ。下調べして、美味しいと評判の良かった店。ドゥオモの近くにあるなんてことない外観のレストラン。でも店内は、パリオに関連する主にモノクロの写真に溢れ、アットホームな雰囲気。シエナに来たら食べたかったものの一つ、それは「Pici(ピチ)」という郷土のパスタ。
ソースはPomodolo(トマトのソース)とCacio e pèpè(チーズと黒胡椒)のいずれかが選べる。トスカーナやイタリア南部のほうではチーズのことを「Cacio」といい、北部では普通「formaggio」を用いるらしい。ここはCacio e pèpèを選択。ピチ自体は太めのスパゲッティでかなり「主張」するパスタ。普通なら、かなりシンプルかつ重い(pesante)ソースなのに、さらに強いパスタとよ~く絡んでガツンとくる一品。ペルージャのストランゴッツィといい勝負だ。量も多かったけど、きれ~いに完食!
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イタリアでもデザートは別腹を体感した一品。温かいチョコレートが流れ出します^^
Taverna del Capitano
Via del Capitano 8
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by kaioko | 2010-12-17 21:54 | トスカーナ2010・11

シエナ:カンポ広場

建物の隙間から見えるマンジャの塔、アーチを抜けると・・・
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世界で最も美しいといわれるカンポ広場~政治、商業、宗教の中心
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シエナの中心、カンポ広場(Il campo)は上から見ると貝殻の形をしている。「カンポ」自体に平地とか、野原とかいう意味があるとおり、ここは街道脇の野原で古くから市が開かれていた。広場は市庁舎とマンジャの塔に向かってなだらかに傾斜して、敷き詰められた煉瓦は白い石灰石による縁取りと8本の放射状の筋が施され、9つに分けられている。これはこの広場が造られた13~14世紀の政治形態、市民代表による「九君主制(ノーヴェ体制)」を表すものである。このカンポ広場は「パリオ祭」の時は市民でいっぱいになる。パリオ祭とは毎年7月2日と8月16日に行われるシエナの伝統的なお祭りで、17の地区(コントラーダ)が聖母像を描いた優勝旗(パリオ)をかけて競馬試合を行う。シエナの街はこのパリオに対する情熱、聖母マリアに対する信仰、そして市民のパワーに溢れている。その中心にあるカンポ広場は政治、商業、宗教の中心であり続けている。
マンジャの塔が雨で閉鎖されていたので、上から貝殻の形を拝むことはできなかったが、雨のカンポ広場もとても風情があって、美しい。
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カンポ広場にあるガイアの泉(フォンテ・ガイア)
これはレプリカでオリジナルは市庁舎内にある。山岳都市は水の便が悪く、町の中心に置かれたこの噴水は水の供給に苦労した市民の水との戦いに対する勝利を記念している。そういえばペルージャにも11月4日広場の中心に「大噴水(フォンターナ・マッジョーレ)」があり、今も美しく広場の中心に在り続けていた。
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雨はなだらかな広場を流れて、扇型の広場の要にある排水溝に注ぐ。広場の美化も考えられた形状に感心。
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シエナ滞在中は、朝も夜も広場に出て、表情の違う広場を眺めました。セネーゼ(シエナ人)が通勤したり、犬のを散歩したり、子供が遊んだり・・・何百年もシエナの政治の中心であり、市民生活の中心であり続けていることに感銘を受けました。
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by kaioko | 2010-12-11 14:30 | トスカーナ2010・11

シエナ:交通とホテル

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ピサを朝に発ち、シエナへ。ピサとシエナは同じ路線ではないので、乗り換えが必要。エンポリでの乗り換えは5分ほど・・・大きい荷物を持ちながら、ホームからホームへ走って移動。味もそっけもないFSのシエナ駅を降りると、そこは大雨・・・。



鉄道駅からシエナのチェントロまでは離れているので、バスで移動する。バス乗り場は駅を出て、正面にあるショッピングセンターの地下から出発している・・・なんとローカルな・・・。松本市か。でも看板に沿って行くと意外とスムーズ。バスターミナルのあるグラムシ広場行きはバスNo3、9、10のいずれかかで行けるらしい(2010・11現在)。急な坂道を登っていくので、降りる場所を間違えるとかなり悲惨・・・キョロキョロしていると、女の子が「次がグラムシ広場だよ」と教えてくれました。ほっ。

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ホテルはグラムシ広場から歩いて15分。建物の3階(日本でいう4階)にある「Residenza d'Epoca Palazzo Fani Mignanelli」、ここに三泊する。ちょっと分かりにくい場所にあったので迷ったけど、シエナの中心カンポ広場からは歩いて3分ほどという好立地が快適。お部屋もアンティークでなかなか素敵。

ホテルはバンキ・ディ・ソット通りというにぎやかな通り沿いにある。この通りは、ローマと北ヨーロッパを結ぶ幹線道路、フランチジェーナ街道の一部だった。昔も今も様々な商店が並び、人が行き交う。やがて、バンキ・ディ・ソット通りと交差し、チッタ通りに入り、ドゥオモへと抜けるが、途中にカンポ広場へと抜ける階段や路地が何本かある。

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場所がちょっと分かりにくいけど、すぐ隣にジェラートの「GROM」があります!

まだ新しい店舗でしたが、滞在中、前を通るといつもお客さんが中でジェラートを食べてました。
定番の「Crema di GROM」と「Gusto di Mese(今月のジェラート、コーヒーのジェラートでした)」を賞味^^
ビスケットもつけました。
寒かったけど、美味しかった♪
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by kaioko | 2010-12-11 12:06 | トスカーナ2010・11

ピサ編:目次 2010/ 11 /7

ピサ:交通とホテル
ピサ:サン・マッテオ国立美術館
ピサ:ドゥオモ広場 切符情報
ピサ:斜塔にのぼる
ピサ:ドゥオモ・洗礼堂
ピサ:カンポサント
ピサ:カンポサントにて
ピサ:ピサは海洋国
ピサ:サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会
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シエナ編に続きます
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by kaioko | 2010-12-09 20:13 | トスカーナ2010・11

ピサ:サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会

泊ったホテル側のアルノ川沿いに本当にギリギリに建っている教会。川沿いに沿って歩いていると唐突に現れる。その佇まいも含めて、可愛いらしい教会だ。
スピーナ(Spina)とは「トゲ」のこと。キリストの茨の冠のトゲを祀るために建てられた教会らしい。

朝方、まだ暗いうちに
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by kaioko | 2010-12-05 11:57 | トスカーナ2010・11

ピサ:ピサは海洋国

お昼は斜塔の予約を済ませてから予約時間までの時間に。パニーノでチャチャッと済ませる。
夕飯はホテルから歩いて3分くらいの路地裏にあるレストランへ。
Hosteria Pizzeria Le Repubbliche Marinare
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Le Repubbliche Marinareは海洋共和国という意味。ピサは斜塔で有名だけれど、かつては海洋国として繁栄を誇った都市だ。今でも、イタリア海軍の旗はイタリア国旗に海の覇権を争ったほかの3つの共和国、ヴェネツィア共和国(上左)、ジェノヴァ共和国(上右)、アマルフィ共和国(下左)とピサ共和国(下右)の徽章が中央に配されたデザインになっている。ピサの斜塔の上にもちゃんとピサの旗がはためいていた(・・・ナポリじゃないんだねぇ。ヴェネツィアとアマルフィも一応行ったことは行ったからあとはジェノヴェに行けば4国制覇)。今回の旅でシーフードを味わうにはピサしかないので、オステリアのネーミングに期待を抱きながら入店。
ブルスケッタ(パンを使ったお料理が美味しいトスカーナ☆)
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4つの共和国のタリオリーニ(魚介がたくさんでおいしかったです☆)
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雰囲気も良くて、オススメのレストランです。
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by kaioko | 2010-12-05 11:17 | トスカーナ2010・11

ピサ:カンポサントにて

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爆撃を逃れて残るフレスコ画。全部のこっていたらさぞかし素敵だったでしょう。
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おばあさんが一人、花を見ていました。時間が静かに流れているようでした。
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by kaioko | 2010-12-04 22:35 | トスカーナ2010・11

ピサ:カンポサント

共通入場券で入ることのできる最後のスポットが、カンポサント。白い大理石の壁に囲まれた長方形の建物で、フレスコ画のある回廊と美しい中庭を擁する納骨堂である。中に入ると、一組の男女しか歩いていない。観光客はあまり入らないか、美術館の方にいってしまうのか。しかしもし、余裕があるならば、入って損はない。とても印象に残る建物だった。
カンポサント外壁
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回廊にはフレスコ画がところどころに残っているが、第二次世界大戦時の爆撃で相当失われてしまったらしい。残った一部の作品は保存のため、壁からはがされ、別の部屋に保存されている。
「死の凱旋(Trionfo della Morte)」という作品は作者が不詳のため、「死の凱旋の画家作」とされている。同じ部屋には「最後の審判」、「地獄」など爆撃を逃れて、まさに凱旋するかのごとく圧倒的な迫力をもつ同じ画家のものと思われる大作が並んでいた。
カンポサントの中庭
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受付では、管理人たちがラジオのサッカー中継を流している。ラジオからの歓声にかぶるように、いやそれをかき消すように生の歓声が近くのスタジアムからカンポサントの静寂の中に響く。どうやらピサがゴールを決めたらしい。この試合、ピサは負けてしまったのだけれど。
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by kaioko | 2010-12-04 22:27 | トスカーナ2010・11

ピサ:ドゥオモ・洗礼堂

斜塔はてっぺんまでのぼって降りてくるまでに30分程、降りるときに次グループとすれ違い、自然に入れ替わりになる形だ。斜塔を出て、ドゥオモの正面にまわりこむ。
ドゥオモ正面
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ブロンズの扉を持つどっしりとした下層の上に、繊細な柱廊が四層に重なっている美しいファザード。垂直にきれいに並んだ柱はやはり骨のよう。モデナのカテドラルとかもそうだけど、ロマネスク様式はやはり優美でどこか可愛らしいと思ってしまう。特に「ピサ・ロマネスク様式」は、緑色とクリーム色の大理石の縞々が特徴で、これは大聖堂内部でも多用されており、とても印象的だ。
中に入ると、なんといっても目をひくのはガチガチのイタリアン・ゴシックの説教壇。これは洗礼堂内部にもある。前者は、ジョバンニ・ピサーノ、後者はニコラ・ピサーノという人の作らしい。説教壇をゴテゴテに作るのが流行りだったのか。
ドゥオモの説教壇
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この浮彫りが本当にすごい。恐らくは聖書の場面なのだろうけれど、群像の中の人間一人ひとりが彫刻として彫りだされているよう。この説教壇を支えているのが柱の下になっている動物たち。動物の表情も生き生きとしている。ライオンが鹿のような動物を下敷きにしているのは、どうみても今から食べようとしているようにしか見えないのだが、これは強いものが弱いものを守るということを表しているらしい。
ローマ建国の歴史も一匹の雌狼がロムルスとレムスという双子を庇護したことから始まったとされている。力のあるものが力のないものを腹の下に守るというのが、宗教の、国家のあるべき姿として、古くから根付いていたのだろう。
洗礼堂正面
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洗礼堂も丸くどっしりとした建物で、その形と赤い瓦の屋根がミラコリ広場全体を締めている感じだ。
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by kaioko | 2010-12-04 21:56 | トスカーナ2010・11

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