ラ ドル知ヱ 美ータ。
フラワーカンパニーズライブ at 長野JUNK BOX
世田谷夜明け前
フラワーカンパニーズ / トラッシュレコーズ
およそ5年ぶりに行く、フラワーカンパニーズのライブである。同じ年月、彼らの作品をチェックすることもなかった。
今回は、オープニングアクトあり、ゲストにスパルタローカルズを迎えてのライブ。それにしても、人が少なすぎやしないか。昔は、そう10年前だったらもっと入っていたはずだ。
今まで私が観たここでのライブで、一番客が入っていない!多分50人弱。
人が入っていないのに、会場が小さく感じられて、私は記憶を修正しなければならなかった。
何のことはない。つまり、私のようにいつのまにかフラカンの音から離れていってしまった人がたくさんいるということか。ロックとて、虚しい。
9時を過ぎて、やっとフラワーカンパニーズが登場。変わっていない。
やっぱりフラカンはすごい!!
なにがすごいって、まず結成して17年ずっとオリジナルメンバーのままだということ。
たくさんのバンドが生まれ、あとから来たものに追い越され、先に生まれたものが消えていっても、ずっと彼らは彼らの速さで、走ってきたのだ。
「新しいアルバムのタイトルを発表します。タイトルは「脳内百景」。売れそうな匂いがプンプンするでしょ。苦節17年。もう、どんなプロモーションにでも耐えようと思ってます。」
MCの面白さも健在。そして、楽器みんなうまい!!
稀代のベーシスト、いかりや長介の血をひく(多分)、グレートマエカワが裸エプロンならぬ、裸オーバーオールで破壊的ベースプレイ&ステップを踏む。
グレートに比べると地味に見えてしまうが、竹安くんの切れのあるギターがまた最高にいい!うまい!格好いい!(サラサラヘア×メガネもいい!)
そして、圭介のたたみかけるようなパフォーマンスに会場はあっという間に沸点に達する。
「真冬の盆踊り」という曲中、なんと圭介がステージを降りて、しゃがみこむ。
「は~い、輪になって。今からUFO呼ぶから。」
えぇ~っ。
「NHKにしゃべり場って番組があるでしょ。あれにゲストで呼ばれるのが俺の夢なんだけど。」
ということで、プチしゃべり場開始。えぇ~っ。
「演劇やっているんですけど、親に止められてるんですぅ。」
「親に反対されるようなことをやったほうがいいと思う。」
(このプチしゃべり場、いつもはこんなことしないと言っていたけれど、結構やっているらしい。)
ワンマンじゃなかったから、まだまだ不完全燃焼気味だったけど、とにかく、とにかく楽しい。
バカ売れしなくていい、ブレイクしなくていい(この際)。ただこんな田舎のライブハウスでも、もうちょっと客が入ってほしい。頑張れ!フラカン!
7月からの曽我部BANDとのツアーとニューアルバムに大期待!!
生き続けている事は最大のメッセージ(「アイム・オールライト」)
そのメッセージが、フラカンを聴いていなかった時間を埋めてくれる気がしたよ。
フラワーカンパニーズ / トラッシュレコーズ
およそ5年ぶりに行く、フラワーカンパニーズのライブである。同じ年月、彼らの作品をチェックすることもなかった。
今回は、オープニングアクトあり、ゲストにスパルタローカルズを迎えてのライブ。それにしても、人が少なすぎやしないか。昔は、そう10年前だったらもっと入っていたはずだ。
今まで私が観たここでのライブで、一番客が入っていない!多分50人弱。
人が入っていないのに、会場が小さく感じられて、私は記憶を修正しなければならなかった。
何のことはない。つまり、私のようにいつのまにかフラカンの音から離れていってしまった人がたくさんいるということか。ロックとて、虚しい。
9時を過ぎて、やっとフラワーカンパニーズが登場。変わっていない。
やっぱりフラカンはすごい!!
なにがすごいって、まず結成して17年ずっとオリジナルメンバーのままだということ。
たくさんのバンドが生まれ、あとから来たものに追い越され、先に生まれたものが消えていっても、ずっと彼らは彼らの速さで、走ってきたのだ。
「新しいアルバムのタイトルを発表します。タイトルは「脳内百景」。売れそうな匂いがプンプンするでしょ。苦節17年。もう、どんなプロモーションにでも耐えようと思ってます。」
MCの面白さも健在。そして、楽器みんなうまい!!
稀代のベーシスト、いかりや長介の血をひく(多分)、グレートマエカワが裸エプロンならぬ、裸オーバーオールで破壊的ベースプレイ&ステップを踏む。
グレートに比べると地味に見えてしまうが、竹安くんの切れのあるギターがまた最高にいい!うまい!格好いい!(サラサラヘア×メガネもいい!)
そして、圭介のたたみかけるようなパフォーマンスに会場はあっという間に沸点に達する。
「真冬の盆踊り」という曲中、なんと圭介がステージを降りて、しゃがみこむ。
「は~い、輪になって。今からUFO呼ぶから。」
えぇ~っ。
「NHKにしゃべり場って番組があるでしょ。あれにゲストで呼ばれるのが俺の夢なんだけど。」
ということで、プチしゃべり場開始。えぇ~っ。
「演劇やっているんですけど、親に止められてるんですぅ。」
「親に反対されるようなことをやったほうがいいと思う。」
(このプチしゃべり場、いつもはこんなことしないと言っていたけれど、結構やっているらしい。)
ワンマンじゃなかったから、まだまだ不完全燃焼気味だったけど、とにかく、とにかく楽しい。
バカ売れしなくていい、ブレイクしなくていい(この際)。ただこんな田舎のライブハウスでも、もうちょっと客が入ってほしい。頑張れ!フラカン!
7月からの曽我部BANDとのツアーとニューアルバムに大期待!!
生き続けている事は最大のメッセージ(「アイム・オールライト」)
そのメッセージが、フラカンを聴いていなかった時間を埋めてくれる気がしたよ。
by kaioko
| 2006-05-31 23:31
| 音楽・ライブ
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