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ラ ドル知ヱ 美ータ。


イタリア旅行記/本/ライブ/映画/アート/まちあるきetc
by kaioko

モデナ:水路の名残を求めてⅣ



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まっすぐで広い③Corso Canal Grandeにやってきた。
15世紀から16世紀にかけて、運河は次第に埋め立てられ、Corso Canal Grandeは貴族の住居が立ち並ぶ大通りになった。


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公的な機関(多分)、Teatro、美術館などが立ち並び、つきあたり(この写真は逆のつきあたり)には公園(もとは公爵の庭園)がある。





手工業を育み経済を支えた運河を埋め立てて、都市を拡大していったモデナ。
ともに生きてきた運河を埋め立てるというのは、相当なエネルギーがいることだったんじゃないか。
運河の名前のついた道を歩くのは、なんだか都市の覚悟を踏みしめているみたいだ。


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庭園に向かって歩いていくと、Via Emiliaと交わる。
大運河と大通りとの交差点なら、古代は橋が架かっていたのでは。
今は灰色の空を電線が交差する。


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さらに歩くと、市立美術館が。

中庭にあったこの像、すごく怖いんだけど、どうしてこんなのなのかなぁ。
企画展は「IL TERZO OCCHIO」。ラマ教の僧侶の写真展でした。


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暗くなって来たので、Gallerea Estenseに向かう。途中④Canacetoを通る。
1564年建設のこの道路は、モデナではルネサンス期最大級の都市建設「エルコレ(ヘラクレス)の追加」の一環。corso Cavour大通りとともに、街区を構成している(Terranova)。
ここは、観光的にはあまり面白くないかなと判断して、先を急ぐ。
by kaioko | 2005-11-29 21:39 | エミリア・ロマーニャ2005・11

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